企業経営や事業環境についてのデータは日々生成されその量は爆発的に増えています。
現在これらの大量で複雑なデータを効率的に処理できるシステムが求められています。
しかしながら、これらのデータはほとんどの場合IT基幹システムに蓄積されており、一般ユーザにはアクセス権限が与えられていません。そのため、ビジネス部門がデータ分析やその結果の考察をいかにおこなうかといった課題を論ずるより、データにどうしたらアクセスできるか、といったことが問題になっています。
JedoxはIT基幹システムからデータを取り出すツールを開発し、これらのビジネス・ニーズに対して簡単な方法でかつスピーディに応えます。速く、簡単でかつ費用をかけることなく、オールイン・ワン・ソリューションにより問題解決をサポートします。
担当者はITに関わる費用やリソースをかけることなく必要なデータに直接アクセスできるようになります。
調査会社であるGleansterはJedoxが最もユーザフレンドリーなBIツール(ビジネス・インテリジェンス)であると
評価しています(2014)。
マイクロソフトExcelは、簡便さとスピーディさの利点が好まれ、多くの場面で使われています。
今やExcelはビジネスを行う上で必要不可欠なツールであると言っても過言ではありません。
Excelは経営判断に必要な報告書の作成や分析に使われているにも関わらず、通常IT部門の管理管轄外です。
しかし、これがExcelカオス、の始まりです。
Jedoxは報告、計画策定に最もよく使われているExcelを最も使いやすいBIツールに変えることを目標にしています。JedoxはExcelの使い方についての知識をそのまま活かし、データやビジネス・ルールを管理し、またデータを保全(Security)します。
Excelをよく使っている方はJedoxを気に入っていただけると思います。
Excelの知識があれば、Jedox BIエキスパートにすぐになることができます。
JedoxはWeb、スマートフォンやタブレット、またクラウドからも使うことができます。
データ・ドリブン・モデリングのメニューを使うことにより、素早くかつ簡単にデータを分析し、いくつかのビジネス上のシナリオをシミュレーションできます。またこれらのシナリオを関連部署とWebやモバイルで共有することができます。
データ・ドリブン・モデリングではデータを多次元分析用データセットに変換し、報告書やダッシュボードの作成、また事業予測やシナリオ策定ができるようになります。
Jedoxは今使っているExcelを簡単にかつセキュアな環境であるJedoxアプリに変換し、強力で簡単なセルフサービスBIツールとしてユーザに提供します。
また、関連部署との協働作業を可能にし、データ修正・訂正・あるいはデータ統合などがオンラインによるフィードバックを通して行われることで、ビジネス・オーナシップ(当事者意識)を培うことができます。
BI(ビジネス・インテリジェンス)はビジネス・ユーザのためにあるものです。
しかし、多くのBIソリューションはそれらの導入や維持にIT部門に依存しなければなりません。Jedoxのアプローチは違います。
Jedoxは、セキュアにデータアクセスできる環境を提供し、これらのデータを直観的かつ一貫したインターフェースで利用できるようにします。
JedoxはIT部門とユーザとの間にある齟齬、行き違いなどを減らし、またリスクやBIツールのコストを削減します。
Excelを使わないで報告書を作成したり計画策定するツールのことを意味しているわけではありません。
IT基幹システムからデータを取り出して直ぐに最もよく使われているExcelにデータをエクスポートすることは普通に行われていることです。
問題はExcelの利点である速さ、馴染みさや簡単さにあるのではありません。
データの管理をどうするか、に問題があります。Jedoxはその問題を解決します。